F1-wallの原料は、「ブライオゾーア(コケムシ類)」の化石。ブライオゾーアの粉末(1ミリ以下)を水性壁材と混ぜて、内装用の塗壁材にしたものです。
 F1-wallは1000万年〜2500万年前に原生していた苔虫類の化石を使用しています。北海道は、元は深い海溝。地殻変動で隆起して群生跡が現れました。北海道の阿寒にある国内唯一の「ブライオゾーア鉱山」では、昔から食物の少ない厳寒期に大型動物が化石を食べる姿が見られていました。その後、研究が進み、動物や植物に必要とされる成分が多く含まれていることがわかり、生態系改善分野への利用が始まりました。主成分は炭酸カルシュウムとケイ素や酸化マグネシュウムで、沢山のミネラルを含んでいます。他にも多くの環境改善素材が開発されています。
■表現力:現代的表現・重厚なデザインが可能です。
■優れた調湿性:室内の湿度を調節し、優しい空気を作ります。
■消臭効果:原材料は多孔質な素材。消臭効果があります。
■マイナスイオン効果:原材料は多孔質な素材。消臭効果があります。
■マイナスイオンセラミックパウダー配合
■遠赤外線効果:炭類と同量の遠赤外線を発生する素材が25%も含まれています

■施工性:伸びやかでひび割れのしにくい塗り壁材です。

 私たちの時代には、過去の多くの教訓と反省を踏まえ、価値観や方法論を修正し補って、次の時代に渡す作業が求められています。F1-wallは、水と空気を浄化し、土を肥やし、動植物を育成する古代のメッセージを建築に採用いたしました。室内の調湿性能にすぐれ、優しい空間からハードな空間まで、豊かに表し、心身ともに癒す効果のある壁装表現素材です。下地に、シックハウス対策用の石膏ボードをご使用になると、なお一層の相乗効果をもたらします。
【1】
荒めのパターン
ヘッドカット
【2】
ランダムコテ
パテへラ使用
【3】
顔料混入
【2】にAE顔料混入。サーモンピンクに。
【4】
ローラーパターン
■兵庫県N氏邸和室改造工事例(既存じゅらく壁を下地に施工)
【1】F1-wallをハンドミキサーでよく混ぜる。 【4】施工面積は18平米。2回塗りで朝野9時半から塗り始めて、昼の2時には塗り終わっていた。
【2】調色の手間を省くために耐久性のアクリル絵具を直接混和する。 【5】左官鏝で完全平滑面を作るには技術が必要。改修にはパターンローラーが向いているようだ。
【3】下地は聚楽壁に塗料をぬった吸水性の低い下地。プライマーなしで直接鏝塗りしてゆく。 【6】塗りたては濃い色だったが、乾くと色落ちして明るい色となった。
私からの一言